花束みたいな恋をした

大学のときから一緒にいると

価値観一緒で楽しいけど

大人になると、

考え方がどうしても変わってしまう

大切にしたかったものがあるはずなのに

大切にしたいはずなのに

何かに追われたり

仕事に向き合ったりすると、

評価のために頑張らなきゃ

責任だし、やらないと

やりがい見つけないと

これからのために頑張らないと

そうしてくうちに

積み重ねたはずのものが

薄くなってきて

優先順位が低くなってしまう。

そういう風にすれ違う映画だった。

変わってしまったんだよなー

居心地とか、お互いを思いやる気持ちよりも

ステータス、お金、容姿、できる人

そんなものがよく見えた。

離れるときにはすでに

お互いすごい好き合ってたがゆえに

喧嘩が絶えなくて

束縛して

信じることを忘れ

それでも離れられず

疲れていたんだと思う。

「もうあんなに人を好きになる事ない」

って失恋して絶望してる子へ。

大丈夫。運命の人は2人いるらしいよ。

1人目は、お互い激しく愛し合うけど

想いが強すぎて喧嘩して、

愛する事と失う辛さを教えてくれる人。

2人目は、

出会った瞬間に不思議な縁を感じて

穏やかな気持ちで

自然と一緒にいるようになる人。

まさにこんな感じ。

離れないとありがたみとか

幸せを感じれなかった大バカ。

愛すること

大切にすること

大切にしてくれることがいかに幸せか

そして、失うことの辛さを

教えてくれたんだね。

今がある。

大切にしたい今がある。

結婚したからと言って

軽く見てはいけない。

これからが大切にしたい人生なのだから。

何が引っかかってるか、ちょっと気づいた

あんなに大切に、大事に

愛してくれて、見ていてくれて

一緒に過ごしてきた人を

裏切ったようなこの気持ち。

乱雑に扱ってしまった後悔が

あるからかもしれない。

ごめんね。

どうか、この過去が後悔するのものではなく

今につながっていた

必要だった経験でありますように。

花束みたいな恋をした

2人お互いが大切だけど

きっとまた繰り返す。

戻れない。そんな映画。

でもお互い、

ちゃんと歩き出したんだよね

それが自分の選択だし

自分が選んだ人。

大切にしたいと心から思ってる人。

揺らぐことなんかない。

一緒に死ぬことだってできる。

愛を誓える。

結婚式で愛を誓うんだ。